一般財団法人光産業技術振興協会

標準化の紹介

標準化ニュース

2024年7月22日 光協会で原案作成したJISが公示されました。 公示リスト

組織図

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国内標準

1981年以降継続して、オプトエレクトロニクス等のJIS(日本産業規格)原案の検討・作成を通じ、標準化の推進に寄与しています。
当協会が原案を作成し、一般財団法人日本規格協会の協力により制定されたJISと日本産業標準調査会を通じて公表した標準報告書(TR)を合わせると300件を越えています。
国内標準は以下3つの分野で開発を進めています。

  • ファイバオプティクス標準化
  • レーザ安全標準化
  • 光ディスク標準化

 

国際標準

ISO(国際標準化機構)及びIEC(国際電気標準会議)等の国際会議に日本からのエキスパートを派遣し、積極的に日本の意見を国際規格へ反映するよう努めています。また、国内にISO/TC 172/SC 9(レーザ及び電気光学システム)及びIEC/TC 76(レーザ機器の安全性)に対応する審議組織を設け、国際規格への提案を行っています。
さらに、日本の意見を国際規格へより反映させるため、光産業技術振興協会規格(OITDA 規格)及びOITDA 技術資料(TP)を審議し、制定・公表しています。

 

標準化調査・研究開発の推進

インフラレジリエンス能力向上を実現する光センサに関する国際標準化

高経年化するインフラ構造物の維持管理や近年頻発する自然災害時への対応のための重要ツールである「レイリー散乱光を利用した分布型ひずみセンサ」と「光電圧センサ」の試験方法に関する国際規格をIEC/TC 86/SC 86C/WG 2 にて制定する。