PVSEC-35ショート速報 [太陽電池]
| 技術分野 | 光エネルギー |
|---|---|
| テーマ | 太陽電池 |
| 報告名 | PVSEC-35ショート速報 |
| 報告者 | 勝部 涼司（名古屋大学） |
| 会議名 | 35th International Photovoltaic Science and Engineering Conference（PVSEC-35） |
| 開催期間 | 2024年11月10日－15日 |
| 開催場所 | Plaza Verde（沼津市） |
要約
PVSEC-35が2024年11月10日から15日にかけて沼津市で開催された。34の国と地域から917名の参加者があり，発表件数は757件であった。その半数以上が日本からの報告であったが，次いで韓国，オーストラリア，中国の順に多かった。ペロブスカイト太陽電池に関する世界的な関心の高まりを反映し，講演内容で見ると全講演の1/4以上がペロブスカイト太陽電池に関するものであった。一方で，古くからある太陽電池系においても主に中国における地道な研究を反映した進歩がみられ，LONGi社から結晶シリコン太陽電池における27.30%，および中国科学院からCZTSSe太陽電池における14.9%の最高変換効率が報告された。