(2020年 5月12日配信)
(2020-No.01) 光加工・計測
テーマ:生体医用光学
Biophotonicsショート速報
西村 吾朗(北海道大学)
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会議名 :
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OSA Biophotonics
Congress: Biomedical Optics
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開催期間:
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2020年4月20日−23日
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開催場所:
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Virtual Conference
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-要 約-
COVID-19によりフロリダで行われるはずの会議がオンラインでの国際会議となったOSA主催のBiophotonics Congressに参加した。この会議では,最新の医用生体光学にかかわる基礎から応用的な研究について議論される。特に,Diffuse Optics ,Optical Coherence Tomography, Microscopy に関連する話題が中心であり,4日間朝8時から夕方5時過ぎまでアメリカ東海岸夏時間(EDT)に従って行われた。オンライン会議にもかかわらず発表予定者のキャンセルはほとんどなく,また1000人を越す参加者があり,活発に最新の議論が行われた。
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(2020年 8月24日配信)
(2020-No.02) 光UI・IoT
テーマ:フォーダブル、フレキシブルディスプレイ
SID Display week2020ショート速報
長谷川 雅樹(華為技術日本)
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会議名 :
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2020 Virtual Display Week
International Symposium
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開催期間:
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2020年8月3日−7日
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開催場所:
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Virtual conference
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-要 約-
COVID-19による影響でリモート会議やネット販売が欠かせないものになり、ディスプレイの果たす役割はますます重要になった。画質の向上によるリアリティーの向上だけでなく、ディスプレイの形状の多様化による携帯性の向上も重要な要素である。ここでは今年のSIDで発表された論文の中で、ディスプレイの形状に関するフォーダブル、フレキシブル、ストレッチャブルの技術を紹介する。どの技術も同じような方向性であったが、新規材料の開発が進み、画質の劣化などの犠牲なしで形状の自由度をあげることが実現しつつあると感じた。
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(2020年 8月24日配信)
(2020-No.03) 光UI・IoT
テーマ:AR/VRとApplication
SID Display Week 2020ショート速報
奥村 治彦((株)東芝)
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会議名 :
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Society for Information Display’s Display Week 2020
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開催期間:
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2020年8月3日−7日
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開催場所:
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Video-On-Demand方式Online
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-要 約-
世界最大のディスプレイ学会SID Display Week 2020は,6月7日から12日までサンフランシスコで開催する予定だったが,COVID-19の影響で8月3日―7日に延期した上で,いつでも講演やプレゼンファイルを見ることができるVideo-On-Demand形式でのオンライン開催となった。その中で,AR/VR系のセッションは,86セッション中10セッションと最も多い分野の一つとして,昨年同様,自動車用ヘッドアップディスプレイ(HUD)やヘッドマウントディスプレイ(HMD)を中心に多くの興味深い論文が発表された。特に,HUDは,究極のWindshieldを通して直接投影するAR-HUD方式やその評価方法,HMDは,広視野,高解像度でコンパクトというトレードオフ問題やオクルージョン問題という根本的で困難な課題を克服するチャレンジングな提案,発表が行われ,その注目度の高さを伺わせる会議になった。また,新しい市場開拓につながるアプリケーションの提案もあり,今後の発展が楽しみである。
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(2020年 8月26日配信)
(2020-No.04) 光エネルギー
テーマ:結晶シリコン太陽電池
PVSC-47ショートショート速報
後藤 和泰(名古屋大学)
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会議名 :
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47TH IEEE PHOTOVOLTAIC SPECIALISTS
CONFERENCE (PVSC 47)
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開催期間:
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2020年6月15日−8月21日
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開催場所:
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Virtual Meeting
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-要 約-
IEEE PVSC(IEEE 太陽光発電専門家会議)は,毎年アメリカで開催される太陽光発電に関する世界最大級の会議であるが,本年はCOVID-19の世界的大流行のためオンラインで開催された。太陽電池から太陽光発電システムまで幅広くセッションが設けられ,コロナ禍にもかかわらず発表件数が730件,総参加者数は1200人(2020年6月19日時点)以上と盛況であった。本報告では,結晶シリコン太陽電池を扱うArea-4,および結晶シリコン太陽電池とIII-V族半導体太陽電池の多接合太陽電池に関する合同・特別セッションを中心に報告を行う。
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(2020年 9月9日配信)
(2020-No.05) 情報処理フォトニクス
テーマ:ナノフォトニクス
SPIE Optics+Photonicsショート速報
田中 拓男(理化学研究所)
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会議名 :
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SPIE Optics + Photonics
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開催期間:
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2020年8月24日−9月4日
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開催場所:
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Video on demand方式
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-要 約-
この会議は米国のSPIEが主催する光学技術全般を取り扱う国際会議で毎年8月に米国で開催されている。ここ数年はサンディエゴで開催されていたが,今年は新型コロナウイルスの影響で現地開催は中止となり,参加費無料で誰もが見ることができるオンデマンド方式での開催となった。オンデマンド方式への変更に伴い会期も8月24〜28日の5日間から,9月4日までの12日間へと延長された。9月2日時点での参加登録数は7200名以上と発表されており,例年以上の参加者がネットワーク越しに最先端の光技術の発表を視聴した。
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(2020年 9月15日配信)
(2020-No.06) 光加工・計測
テーマ:レーザ加工
LANE2020ショート速報
岡本 康寛(岡山大学)
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会議名 :
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11th CIRP Conference on Photonic
Technologies
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開催期間:
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2020年9月7日−10日
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開催場所:
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Virtual conference
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-要 約-
バイエルンレーザセンタblz主催のレーザ加工に関する国際会議LANE2020が4日間の日程でオンライン開催された。微細加工に関する内容は少なくマクロ加工が主体であった。全セッションの約半数がAdditive Manufacturing (AM) に関するものであり,同分野における研究開発が活発に進んでいる。加えてE-mobilityセッションが三つあり,同分野に対する期待の高まりを感じた。また,リトアニア特集のセッションが設けられており,レーザ加工分野における同国への関心の高さも伺えた。
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(2020年 9月30日配信)
(2020-No.07) 光UI・IoT
テーマ:ウェアラブル技術
UBI COMPショート速報
高木 健(東京大学)
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会議名 :
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UbiComp/ISWC 2020
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開催期間:
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2020年9月12日−17日
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開催場所:
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Online
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-要 約-
UbiComp/ISWCはユビキタスコンピューティング,ウェアラブルデバイスなどをキーワードとした論文が発表される学会である。本年はCOVID-19の影響でオンライン開催となったが,様々な運営の準備のおかげで,活発に議論が行われる学会となった。本稿では,ウェアラブルデバイスとエナジーハーベスティングに焦点を当て,この分野でここ数年のトレンドを反映している論文を紹介しつつ,時代の流れを強く受けるこの分野の動向について述べる。
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(2020年 10月1日配信)
(2020-No.08) 光エネルギー
テーマ:評価技術
EUPVSECショート速報
菱川 善博(産業技術総合研究所)
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会議名 :
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37th European PV Solar Energy
Conference and Exhibition
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開催期間:
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2020年9月7日−11日
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開催場所:
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オンライン会議
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-要 約-
EUPVSECは欧州で毎年開催されている太陽光発電分野で世界最大級の国際会議である。今年度はオンラインのWeb会議として開催されたこともあり,参加者約1,500名,発表論文数約900件と例年にはやや及ばなかった。PVの基礎研究から大規模発電所まで幅広い話題をカバーするが,近年はシステム設計,運用,性能等の応用技術がより注目される傾向である。一方で市場のほとんどを占める結晶シリコン太陽電池の高性能化や,有機薄膜太陽電池,ペロブスカイト太陽電池等の新型太陽電池開発についても活発に議論された。結晶シリコン太陽電池の性能向上・コスト低減のペースが飽和しつつある中,同じ構造で出力増加を図る両面受光太陽電池も注目を集めた。
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(2020年 10月12日配信)
(2020-No.09) 光材料・デバイス
テーマ:電子デバイス材料
SSDM2020ショート速報
星 拓也(NTT先端集積デバイス研究所)
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会議名 :
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SSDM2020: International Conference on
Solid State Devices and Materials
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開催期間:
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2020年9月27日−30日
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開催場所:
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VIRTUAL conference
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-要 約-
SSDM2020は今回で52回目となる固体素子および材料の国際会議。オンライン開催となった影響か,講演件数は約400と例年より少なかったが,それでも参加者数は約800人であったことから,歴史ある国際会議としての関心の高さが窺えた。GaNデバイスに関してはパワー・RFともに多数の講演があり,高抵抗バッファ層やイオン注入および活性化などの技術進歩,3C-SiC/Si基板上の厚膜成長などの新技術など,注目すべき報告が多数あった。酸化ガリウムやダイヤモンドについても,GaNやSiCに劣らず,MOSFETなどの報告が多く技術レベルの向上が窺えた。材料技術としては,機械学習をプロセス技術に取り込むような検討がなされており,最適化や高次元データの圧縮と可視化など,基礎的な研究に注目した。
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(2020年 10月22日配信)
(2020-No.10) 光材料・デバイス
テーマ:光通信用デバイス
OECC2020ショート速報
神田 淳(NTTデバイスイノベーションセンタ)
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会議名 :
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The 25th OptoElectronics
and Communications Conference
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開催期間:
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2020年10月4日−8日
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開催場所:
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HNBK International Convention Center(台北、台湾),オンライン並行開催
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-要 約-
OECC2020は,25回目となる毎年開催のアジア太平洋地域における光エレクトロニクス及び光通信に関する国際会議である。今年はCOVID-19の影響で論文数,参加者数ともに例年に比べて減少したものの,現地会場とオンラインの並行開催を始めとした様々な運営の準備のおかげで,無事に活発な発表と議論が行われる会議となった。本稿では,光通信用デバイスの中でも特にアクティブデバイス,シリコンフォトニクス,光ファイバを中心に,会議における技術動向について報告する。
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(2020年 10月29日配信)
(2020-No.11) 情報処理フォトニクス
テーマ:光インターコネクト
IPC2020ショート速報
蘇武 洋平(富士通株式会社)
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会議名 :
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IPC2020 : IEEE Photonics Conference
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開催期間:
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2020年9月28日−10月1日
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開催場所:
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Virtual Conference
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-要 約-
この会議はIEEE photonics Societyが主催する光技術全般を取り扱う国際会議であり,毎年秋頃に開催されている。今年は,COVID-19の影響で開催が延期になっていたOptical
InterconnectsとGroup IV Photonicsを含む形でオンライン開催となった。オンデマンド方式への変更に伴い,聴講のみの参加費は無料で,オンデマンド視聴は1ヶ月後の11月1日まで可能となり,聴講者へ配慮された形式であった。本稿では,Optical Interconnectsセッションにて発表された光インターコネクト技術やシリコンフォトニクス集積デバイス,データセンタへのコヒーレント技術の適用などに焦点を当てて報告する。
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(2020年 10月29日配信)
(2020-No.12) 光加工・計測
テーマ:レーザ加工
ICALEO2020ショート速報
鷲尾 邦彦(パラダイムレーザーリサーチ)
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会議名 :
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The 39th International Congress on
Applications of Lasers & Electro-Optics
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開催期間:
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2020年10月19日−20日
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開催場所:
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オンライン
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-要 約-
ICALEOは,LIA(米国レーザ協会)の主催により年1回開催されるレーザ加工分野では世界最大級の国際会議であるが,今年はCOVID-19対応のため,会期が例年の半分である2日間に短縮され,全セッションがオンラインにて開催された。会期中の総講演数は,オーラル講演104件,ポスター講演8件,計112件であった。会議が終了してから数日後に,会期中には配信されなかった17件の講演(Bonus materials)を含めて,ほぼ全ての講演がオンデマンド方式で視聴できるようになった。講演件数では,最近まで1位であったドイツが2位に後退し,今年は米国が講演件数で1位となった。また,日本は3位,中国は4位となった。
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(2020年 10月29日配信)
(2020-No.13) 光エネルギー
テーマ:光エネルギー
nanoGe 2020 Fall Meetingショート速報
藤井 克司(理化学研究所)
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会議名 :
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Online nanoGe
Fall Meeting 20
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開催期間:
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2020年10月20日−23日
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開催場所:
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on-line
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-要 約-
本会議の主題のひとつである太陽光エネルギーの変動解消のために必要とされる,太陽光のエネルギー変換貯蔵を中心に紹介する。本年度の特徴は,効率が高いとされる太陽電池と水電解セルの組み合わせによる水電解水素生成ではなく,光触媒や光電気化学技術が中心ではあるが,太陽光の大規模利用を見据えた技術応用が多く提案されていること,および昨年まであまり見られなかったレドックスフロー電池技術の検討が多くみられることである。これらふたつの技術は,いずれも利用可能なエネルギー密度は高くないが,安価に利用できる技術として提案されているものであり,実応用へ向けた技術検討が本格化している現状の反映であろう。また,これらエネルギー貯蔵に対するエネルギー密度や効率向上のために必須な技術ではあるが,ヘテロ界面を取り扱うため簡単ではない,電気化学的な界面反応の解明についての関心も高くなっている状況にあった。
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(2020年 11月16日配信)
(2020-No.14) 光加工・計測
テーマ:センサ
IEEE SENSORS 2020ショート速報
芦葉 裕樹(産業技術総合研究所)
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会議名 :
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The 19th IEEE Conference on Sensors
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開催期間:
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2020年10月25日−28日
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開催場所:
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Virtual
Conference
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-要 約-
オンライン開催となったIEEE Sensors 2020であるが,世界中から多くの参加者が集まり,センサに関する幅広いトピックについて議論が交わされた。様々なトピックがある中で,ウェアラブルセンサは多くの報告があり,関心の高さが伺われた。また,「生分解性デバイス」のセッションなど,いくつかの特徴的なトピックも取り上げられた。それぞれのセンサ技術を発展させることはもちろんであるが,他の技術との融合によって新たな展開を生みだしていくことの重要性が感じられた。
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(2020年 11月24日配信)
(2020-No.15) 光エネルギー
テーマ:化合物薄膜太陽電池
PVSEC-30ショート速報
山田 明(東京工業大学)
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会議名 :
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The 30th International Conference on
Photovoltaic Science and Engineering (PVSEC-30)
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開催期間:
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2020年11月8日−13日
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開催場所:
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Hybrid
Conference(On-site and On-line),ICC JEJU, Jeju, Republic of Korea(済州島,韓国)
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-要 約-
PVSECは,アジア・太平洋地区にて毎年開催される太陽電池に関する国際会議である。今年は韓国の済州島にてハイブリッド形式で開催された。参加者は1,321名,35カ国から991件の発表があった。有機系を得意とする韓国で開催されたためか発表件数の1位と2位の分野は,ペロブスカイト太陽電池178件,有機・色素太陽電池147件であった。またエネルギー蓄積の重要性が高まっているため,新材料・エネルギー蓄積が第3位の発表件数146件であった。通常最も発表件数が多い結晶Si系太陽電池は第4位の141件,化合物薄膜太陽電池が117件と続いた。本報告では,化合物薄膜太陽電池を中心に講演内容をまとめる。
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(2020年 11月24日配信)
(2020-No.16) 光UI・IoT
テーマ:AR/MR/VR
IEEE ISMAR 2020ショート速報
中野 萌士(奈良先端科学技術大学院大学)
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会議名 :
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The 19th IEEE International Symposium
on Mixed and Augmented Reality
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開催期間:
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2020年11月9日−13日
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開催場所:
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Virtual
conference
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-要 約-
AR/MRを主なテーマとするトップカンファレンスであるIEEE ISMAR 2020はブラジルのポルト・デ・ガリーニャスで開催予定であったが,COVID-19の影響によりVR空間でアバターを用いて交流を行う方式で開催された。VirBELAを用いたVR体験とWhovaを用いた聴講支援,アーカイブ方式を組み合わせ,非常に高いレベルのオンライン開催を行っていた。様々なトピックについて沢山の興味深い発表があったが,本稿ではAR技術を用いた操作支援やVR体験で重要なプレゼンス,アバターに焦点を当てて報告する。
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(2020年 11月26日配信)
(2020-No.17) 光UI・IoT
テーマ:光センシング技術
FST2020ショート速報
是永 継博(パナソニック株式会社)
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会議名 :
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SPIE Future Sensing Technologies 2020
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開催期間:
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2020年11月9日−13日
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開催場所:
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オンライン
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-要 約-
SPIEが主催する国際会議「Future
Sensing Technologies 2020」がDigital Forumとしてオンラインで開催された。光センシングシステムに関するホットなトピックスについて,ポスターセッションを含めて合計8セッション,約100件の発表があり,産官学からの参加者は600名を超えている。昨年,本国際会議は東京で開催され,今年も東京での開催が予定されていたこともあり,ライブセッションが日本時間の午前9:00から午前11:30で実施され,プログラムにもJSTで表記されていた。本年は,センシングシステムだけでなく,光デバイスやAIなど発表対象が大幅に拡大されており,光センシングへの注目度と,応用展開への期待の高まりを実感した。
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(2020年 12月3日配信)
(2020-No.18) 光材料・デバイス
テーマ:光源・検出器
IRMMW-THzショート速報
古澤 健太郎(情報通信研究機構)
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会議名 :
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45th International Conference on
Infrared, Millimeter and Terahertz Waves
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開催期間:
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2020年11月8日−13日
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開催場所:
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Virtual
Conference
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-要 約-
ミリ波,テラヘルツ波,赤外線に関する主要国際会議であるIRMMW-THz 2020に参加したので,フォトニクス関連の研究動向を中心に報告する。本年度はCovid-19の影響で,オンライン開催となった。本会議のスコープは,材料,分光などの基礎的な研究から,光源,検出器などの各種デバイス開発,イメージング,計測法,無線通信システム開発,加速器など大型施設での応用など,その講演内容は多岐にわたる。その中で,光源や検出デバイスに関して筆者が興味を持った講演について報告する。
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(2020年 12月14日配信)
(2020-No.19) 情報処理フォトニクス
テーマ:撮像・計測・記録
ISOM’20ショート速報
吉田 周平(近畿大学)
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会議名 :
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International Symposium on Imaging,
Sensing, and Optical Memory 2020
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開催期間:
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2020年11月29日−12月2日
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開催場所:
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Online
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-要 約-
光記録,イメージング,センシングに関する国際会議であるInternational Symposium on Imaging, Sensing, and Optical Memory
2020が,2020年11月29日から12月2日まで4日間にわたって開催された。今年のISOMはCOVID-19の影響によりwebinarによる完全オンラインでの開催となり,97件の発表は全て同時配信または事前録画によるオーラルでの発表であった。メインとなる光記録,ディジタルホログラフィ,センシングに関するセッションがそれぞれ3つ設けられたほか,ナノフォトニクス,プラズモニクス,3次元イメージング,3次元ディスプレイ,生命科学分野への応用に関するセッションも開催された。2017年に会議のスコープが拡大されたことを反映して,幅広い分野から研究発表があった。
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(2020年12月17日配信)
(2020-No.20) 光情報通信
テーマ:光ファイバ
ECOC2020ショート速報
愛川 和彦(株式会社フジクラ)
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会議名 :
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46th European Conference and
Exhibition on Optical Communication
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開催期間:
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2020年12月6日−10日
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開催場所:
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Online
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-要 約-
2020年12月6日〜10日にオンラインにてECOC2020が開催された。100%オンラインでECOCが開催されたのは初めてである。このECOC2020で発表された研究開発成果から,光ファイバ関連のトピックを中心に紹介する。空間多重関連では,低損失なマルチコアファイバやそれらを用いた伝送実験,実用化を見据えた増幅用ファイバ,周辺技術に関する発表が多く見られた。Workshopでもシングルコアタイプの細径ファイバによる高密度ケーブルを含むSDM関連が組まれ活発な議論が行われた。これらの一部を報告する。
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(2020年 12月22日配信)
(2020-No.21) 光材料・デバイス
テーマ:通信用光デバイス
ECOC 2020ショート速報
開 達郎(NTT先端集積デバイス研究所)
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会議名 :
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The 46th European Conference on
Optical Communication
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開催期間:
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2020年12月6日−10日
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開催場所:
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Virtual Conference
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-要 約-
本会議は毎年ヨーロッパで開催される光通信分野の国際会議であり,最先端の研究成果が報告される会議として広く知られている。9月にベルギーで開催される予定であったが,新型コロナウイルスの感染拡大に伴い12月に延期され,初めてオンライン形式での開催となった。聴講は無料であり,異なるタイムゾーンに合わせて2回講演される形式であったため,多くの参加者が聴講できるよう工夫されていた。本稿では,光デバイスに関連するセッションにて発表された,レーザ,光変調器,受光器に関する内容をいくつかピックアップして報告する。
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(2020年12月22日配信)
(2020-No.22) 光情報通信
テーマ:基幹伝送
ECOC2020ショート速報
黄 国秀(富士通株式会社)
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会議名 :
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46th European Conference and
Exhibition on Optical Communication
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開催期間:
|
2020年12月6日−10日
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開催場所:
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Virtual
Conference
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-要 約-
ECOC2020が2020年12月6 日〜10日に完全バーチャルで開催された。このECOC2020で発表された研究成果から基幹伝送関連の技術を中心に紹介する。ネットワークトラフィックの増大に対応し続けるため,大容量光ネットワークシステムの研究報告は,今尚ECOCの主流である。Workshopやテクニカルセッションで発表された,大容量化技術に関連するWDM伝送システム,符号化技術及びDSP補償技術を中心に,ECOC2020にて報告された論文やそれらの技術の議論点を纏めて紹介する。
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(2020年12月24日配信)
(2020-No.23) 光UI・IoT
テーマ:ディスプレイデバイス
IDW’20ショート速報
文 宗鉉(静岡大学)
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会議名 :
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The 27th International Display
Workshops (IDW’20)
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開催期間:
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2020年12月9日−11日
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開催場所:
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Virtual
Conference
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-要 約-
IDW’20は,毎年日本で開催される電子情報ディスプレイ分野で最先端の研究成果が報告される国際会議である。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,初めてオンライン形式での開催となった。オンライン開催となったIDW’20であるが世界中から多くの参加者が集まり,電子情報ディスプレイデバイスに関する幅広いトピックについて議論が交わされた。様々なトピックがある中で,次世代ディスプレイ技術で期待されているマイクロLEDディスプレイ及び量子ドットLEDディスプレイ技術は多くの報告があり関心の高さが伺われた。ディスプレイ技術を発展させることはもちろんであるが,他分野の技術との融合によって新たな展開を生みだしていくことの重要性が感じられた。
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(2020年12月24日配信)
(2020-No.24) 光情報通信
テーマ:光アクセス
ECOC2020ショート速報
胡間 遼(日本電信電話株式会社)
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会議名 :
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46th European Conference
on Optical Communication
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開催期間:
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2020年12月6日−10日
|
開催場所:
|
Virtual
Conference
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-要 約-
光通信関連技術に関する欧州最大の国際会議ECOC2020において報告された,光アクセス分野の最新技術トピックスを紹介する。本会議では,COVID-19の世界的流行を鑑み,当該国際会議において初のバーチャル開催となった。光アクセスカテゴリでは,50Gb/s/λ級PONシステムの標準化動向を反映し,ディジタル信号処理を活用した強度変調-直接検波方式のPONシステムに関する報告が主流であった。また,昨年に引き続き,5G/beyond5Gをターゲットとした光収容構成,および,遅延評価の検討も注目を集めた。
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(2020年12月24日配信)
(2020-No.25) 光情報通信
テーマ:光ネットワーク
ECOC2020ショート速報
白岩 雅輝,徐 蘇鋼,廣田 悠介,古川
英昭(情報通信研究機構)
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会議名 :
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46th European Conference and
Exhibition on Optical Communication
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開催期間:
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2020年12月6日−10日
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開催場所:
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Online
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-要 約-
COVID-19感染拡大により初めて完全オンラインで開催されたECOC2020における,光ネットワークに関する技術動向を報告する。光ネットワークに対する大容量化の需要は今後も拡大が予想されており,大容量通信を実現する超広帯域光通信技術は早期実用化が期待される。通信の信頼性,安定性のためのテレメトリや光ネットワークへの高度な機械学習の適用などについては,要素技術だけでなく新しいアプローチの報告があり関心が高かった。論文投稿数は昨年より減少したが興味深い報告が多く,同時間帯の発表であってもオンデマンドでビデオを視聴することも可能で,現地開催とは異なるが内容が濃く,得るものが多かった。
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(2020年12月24日配信)
(2020-No.26) 光UI・IoT
テーマ:光UIならびに光関連デバイス
IDW’20ショート速報
長谷川 雅樹(華為技術日本)
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会議名 :
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The 27th International Display
Workshops
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開催期間:
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2020年12月9日−11日
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開催場所:
|
Online
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-要 約-
COVID-19によって人の移動や対面でのコミュニケーションが制限される状況で,遠隔でも情報や空間,時間が共有できるデバイスとしてディスプレイが取り扱われ,これらを共有するために求められる機能が数多く報告された。高精細の解像度が実現され,その解像度を保ったまま様々な大きさ,形状のディスプレイが製品化される中,特性をさらに向上させる材料や製造プロセスに加えて,それらを利用していかに没入感を高め,体験を共有できるか応用ソフト面での発表も目立った。
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(2021年1月27日配信)
(2020-No.27) 光UI・IoT
テーマ:コンシューマ・エレクトロニクス
IEEE ICCE2021ショート速報
石井 裕子(日本電気株式会社・データサイエンス研究所)
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会議名 :
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2021 IEEE 39th International
Conference on Consumer Electronics (ICCE)
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開催期間:
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2021年1月10日−12日
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開催場所:
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All-Digital
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-要 約-
ICCEは,毎年ラスベガスで開催されているコンシューマ向け最先端テクノロジー分野のフラグシップ学会である。今年はCOVID-19の感染拡大を鑑み,初めて完全オンラインで開催されたが,時差を考慮された発表者と聴講者にとって負担の少ない形式であった。本会議のスコープは,14分野の多岐にわたることが特徴だが,その中で筆者が興味をもったセンシング技術とコンシューマサービスへのディープラーニング適用について報告する。
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(2021年3月17日配信)
(2020-No.28) 光加工・計測
テーマ:レーザ加工
PW2021 LASEショート速報
河ア 正人(三菱電機株式会社)
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会議名 :
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SPIE Photonics West 2021 LASE
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開催期間:
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2021年3月6日−11日
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開催場所:
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Online
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-要 約-
SPIE主催の国際会議「Photonics West 2021」が,Digital Forumとして100%オンラインで開催された。この会議を構成するConferencesの1つであるLASEでは,産業用レーザやそのアプリケーションに関連する最新技術が,例年多数報告される。筆者は,レーザ加工関連技術と高出力半導体レーザ関連の技術に注目してこの会議をウォッチしており,今年は例年にも増してアプリケーション寄りの講演が多いと感じた。本稿では,レーザの様々なアプリケーションに関する内容を中心に報告する。
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(2020年 3月23日配信)
(2020-No.29) 光材料・デバイス
テーマ:光エレクトロニクス(OPTO)
PW2021ショート速報
土居 芳行(NTT)
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会議名 :
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Photonics West 2021 Digital Forum
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開催期間:
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2021年3月6日−11日
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開催場所:
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Online
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-要 約-
Photonics West(PW)はSPIE(国際光工学会)が主催するレーザやフォトニクス業界における最大規模の国際会議および展示会である。例年は1月末から2月初旬にサンフランシスコで開催されるが,COVID-19の影響を受けて時期は3月に,形式は完全オンラインにて開催された。全3000件以上の講演は,バイオ関連(BiOS),光エレクトロニクス関連(OPTO),レーザ関連(LASE),および量子関連(Quantum West)と複数のカテゴリに分かれている。本稿は約1300件のOPTOカテゴリの講演の中から,光集積技術,Lidar技術,テラヘルツ技術に関する内容に焦点を当てて報告する。
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