国際会議速報

(2017年11月15日更新)

第一線の研究者による光産業技術分野の国際会議における先端光研究の動向の報告です。
国際会議の内容を軸に執筆者の意見を述べて頂き、研究・取り組みの価値を鮮明化することを重視しています。

(1)調査分野:以下7分野に分ける。
・光無機材料・デバイス
・光情報通信
・情報処理フォトニクス
・光加工・計測
・光エネルギー
・光有機材料・デバイス
・光ユーザインタフェース

(2)執筆者
  • 大学、企業の研究者・技術者

(3) 執筆者に要望する執筆態度
  • 記事は、執筆者の意見を述べて頂く。
  • 読者にとって、価値の高い・大きい情報を書いて頂くことを重視する。

(2017年10月20日掲載)
(H29-No.32)光加工・計測
固体レーザ光源
ASSL2017ショート速報
桂 智毅(三菱電機)
会議名 :Advanced Solid State Lasers Conference
開催期間 :2017年10月1日〜10月5日
開催場所 :Convention Center Nagoya(名古屋、日本)

-要 約-
 2017年10月1日〜5日に、名古屋国際会議場で開催された固体レーザ関連の国際会議ASSLにおける固体レーザ光源に関する技術動向を報告する。超短パルスレーザのコヒレント結合及びコヒレントパルススタッキング、導波路レーザやマイクロチップレーザの高性能化において興味深い報告があった。本学会の開催期間中に重力波観測(LIGO)のノーベル物理学賞 受賞が発表され、同プロジェクトをスタンフォード大で主導し本学会でも基調講演したByer氏を祝う会が催されるなど盛況であった。
(2017年10月26日掲載)
(H29-No.33)光ユーザインタフェース
MR・AR
ISMAR2017ショート速報
宍戸 英彦(筑波大学)
会議名 :2017 IEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality
開催期間 :2017年10月9日〜10月13日
開催場所 :La Cité, Nantes Events Center(Nantes、フランス)

-要 約-
 国際会議IEEE International Symposium on Mixed and Augmented Reality(ISMAR)は複合現実感に関する国際会議であり、今年はフランスのナントにて開催され、参加者は約342名、オーラル発表33件、ポスター発表121件、デモ発表16件が報告されている。中でも、カメラトラッキングや医用および工業アプリケーションへの適用事例など、MR/AR分野の幅広いテーマの研究が取り組まれている。本稿では、ISMAR2017の概要及び受賞された論文を中心に最新の研究を紹介する。
(2017年11月10日掲載)
(H29-No.34)光加工・計測
レーザ加工
ICALEO2017ショート速報
鷲尾 邦彦(パラダイムレーザーリサーチ)
会議名 :36th International Congress on Applications of Lasers & Electro-Optics
開催期間 :2017年10月22日〜10月26日
開催場所 :Sheraton Atlanta(Atlanta、GA、米国)

-要 約-
 ICALEOは、LIA(米国レーザ協会)の主催により年1回開催されるレーザ加工分野で世界最大級の国際会議である。ドイツからの講演件数が60件と全体の約33%を占め、昨年に引き続き、ドイツのシェアはダン突であった。なお、今回は中国の躍進が目覚ましく、中国の講演件数は29件で、シェアは約16%に高まった(昨年は9.3%)。クロージングプレナリーセッションに て金属のアディティブマニュファクチャリング(AM)に関して2件の講演がなされるなど、AM分野への期待が強まっている。電気自動車への対応などのためか、アルミなど車体軽量化用材料の加工や、銅の加工、電池材料へのレーザ応用などが活発化している。これに伴い、高輝度な青色レーザを用いた銅のコーティングや溶接などの新技術が注目されている。
(2017年11月15日掲載)
(H29-No.35)光ユーザインタフェース
ディープラーニング
ICCV2017ショート速報
岡山 健(産業技術総合研究所)
会議名 :International Conference on Computer Vision
開催期間 :2017年10月22日〜10月29日
開催場所 :Venice Convention Center(ベネチア、イタリア)

-要 約-
 ICCV2017は隔年で開催される、コンピュータビジョンの分野では世界で最も権威のある国際会議の一つである。本年度は、621件の発表がチュートリアルやワークショップも含めると8日間に渡って行われ、参加者も前回比+113%の3,107名と、近年のディープラーニングのブームにより注目が集まっている会議である。実際に発表の内容もディープラーニングに関連する研究がほとんどであった。本報告では、ディープラーニングに関連する研究のトレンドと注目研究を何点か紹介する。

「主要な国際会議にみる先端光研究の動向調査《報告(抜粋版)要約掲載
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
平成20年度


下記事業は、競輪の補助を受けて実施しました。
財団法人JKA  http://ringring-keirin.jp/
「主要な国際会議にみる先端光研究の動向調査《報告(詳細版)全文掲載
平成22年度
平成21年度
平成20年度
平成19年度
平成18年度


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