国際会議速報

2021930日更新)

第一線の研究者による光産業技術分野の国際会議における先端光研究の動向の報告です。
国際会議の内容を軸に執筆者の意見を述べて頂き、研究・取り組みの価値を鮮明化することを重視しています。

(1)調査分野:以下6分野に分ける。

・光材料・デバイス
・光情報通信
・情報処理フォトニクス

   
 
 

・光加工・計測
・光エネルギー
・光UIIoT


(2)執筆者

·      大学、企業の研究者・技術者


(3) 執筆者に要望する執筆態度

·      記事は、執筆者の意見を述べて頂く。

·      読者にとって、価値の高い・大きい情報を書いて頂くことを重視する。

 

(2021930日配信)

2021-No.24) 光材料・デバイス

テーマ:赤外・ミリ波・テラヘルツ

IRMMW-THz 2021ショート速報

入交 芳久(情報通信研究機構)

会議名 :

The 46th International Conference on Infrared, Millimeter and Terahertz Waves

IRMMW-THz 2021

開催期間:

2021829日−93

開催場所:

Online


-要 約-

 第46回赤外・ミリ波・テラヘルツ波における国際会議(IRMMW-THz 2021)に参加し,最新の技術調査を行った。この会議はミリ波・赤外・テラヘルツ波領域における研究開発を幅広くカバーしており,デバイス開発からテラヘルツ波発生・検出システム,それらの高速無線通信・分光・天文学・イメージング・産業・セキュリティ・生物学・医学など,広い応用範囲にわたる講演が行われた。その中でも,筆者が興味を持った内容に絞り込んで,個人的主観に基づいて報告する。

(2021927日配信)

2021-No.23) 光材料・デバイス

テーマ:光デバイス

SSDM2021ショート速報

勝山 智和(住友電気工業株式会社)

会議名 :

2021 International Conference on Solid State Devices and MaterialsSSDM2021

開催期間:

202196日−9

開催場所:

virtual conference


-要 約-

 20219月に開催されたSSDM2021における光デバイスに関連する発表を中心に報告する。Siフォトニクス,III-V化合物半導体レーザではQCLQuantum Cascade Laser:量子カスケードレーザ),量子ドット,フォトニック結晶の適用,また中赤外センシング応用に向けたGeSn発光素子などのテーマが報告された。また,グラフェンや相変化材料との融合,表面プラズモン共鳴などの物理現象を応用したデバイスなど幅広いテーマが報告された。光通信はSiフォトニクスが主流になるとの印象で,通信用途以外では従来のIII-V化合物半導体技術を応用発展した,中赤外デバイスを用いたセンサやイメージング素子の実用化が近いとの印象を受けた。

(2021922日配信)

2021-No.22) 光加工・計測

テーマ:バイオセンサ

Biosensors 2021ショート速報

芦葉 裕樹(産業技術総合研究所)

会議名 :

31st Anniversary World Congress on BiosensorsBiosensors 2021

開催期間:

2021726日−29

開催場所:

Online


-要 約-

 1年延期でのオンライン開催となったBiosensors 2021は,近年応用寄りだった発表の傾向と異なり,目新しい検出法や成果が多く見られた会議であった。「単分子検出」の検出性能はもはや珍しいものではなく,夾雑物の多い実サンプル(血液や唾液など)でも性能を発揮できるセンサも多くなっている。また,検出のための光信号や電気信号に「動き」や「変調」などの作用を加えて検出性能を向上させるアプローチも増えている。COVID-19によりウイルス検査の重要性が広く認知された昨今であるが,今後のバイオセンサ研究開発の進展にも是非,注目いただきたい。

 

 

下記事業は、競輪の補助を受けて実施しました。
財団法人JKA  http://ringring-keirin.jp/

 

「主要な国際会議にみる先端光研究の動向調査《報告(詳細版)全文掲載

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