一般財団法人光産業技術振興協会

標準化

標準化のご紹介

適切なタイミングが極めて重要である標準化に対応するため、光産業技術標準化会(略称:光標準化会)を設立し、国内標準づくりとともに国際標準化についても積極的な活動をしています。
また、団体標準の作成及び下記の標準化調査、研究開発活動の推進などを行っています。

 

組織図

組織図

 

国内標準

1981年以降継続して、オプトエレクトロニクス等のJIS(日本産業規格)原案の検討・作成を通じ、標準化の推進に寄与しています。
当協会が原案を作成し、一般財団法人日本規格協会の協力により制定されたJISと日本産業標準調査会を通じて公表した標準報告書(TR)を合わせると300件を越えています。

国内標準

 

国際標準

ISO(国際標準化機構)及びIEC(国際電気標準会議)等の国際会議に日本からのエキスパートを派遣し、積極的に日本の意見を国際規格へ反映するよう努めています。
また、国内にISO/TC 172/SC 9(レーザ及び電気光学システム)及びIEC/TC 76(レーザ安全)に対応する審議組織を設け、国際規格への提案を行っています。
さらに、日本の意見を国際規格へより反映させるため、光産業技術振興協会規格(OITDA 規格)及びOITDA技術資料(TP)を審議し、制定・公表しています。

国際標準

 

標準化調査・研究開発の推進

マルチコアファイバ用光コネクタの光学互換に関する国際標準化

伝送容量の拡大を目指した空間分割多重(SDM)技術を実現するマルチコアファイバ(MCF)を用いたシステムに必要なMCF用光コネクタの光学互換に関する国際標準原案をIEC/TC 86/SC 86Bに提案し、国際標準化を行う。

 

 

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